はじめまして、瑛太郎(EIGHTaro)です。
「転職エイト」をご覧いただきありがとうございます!当ブログは、主にビジネスパーソンに向けて「転職ノウハウ」や「TOEIC攻略法」を中心に発信しています。
さて、このページでは僕の自己紹介をしていくわけですが、これまでの実績を並べるだけのありがちなものでは面白くないので、僕の恥ずかしい過去を暴露してから、暗い闇を切り拓いて人生を好転させるまでの話をしたいと思います。
1.瑛太郎のいま
2.失敗と苦悩の日々、無職で怠惰な人間へ
3.「転職」と「TOEIC」による転換期
4.現代のキャリア戦略を考える
瑛太郎のいま
まず、現在の僕を箇条書きで説明しますと、
- 外資系グローバル企業(製造販売業)にてマーケティングマネジャー
- 世界中の同僚と協力してビジネスを進める
- 日常的に英語を使用して仕事している
- TOEICスコア 900点
- 2年半で転職3回
- 転職は全て外資系企業
- 転職ごとに年収アップ→本業年収xxxx万円
- 東京在住、既婚、子供あり
外資系ということもあって、日常的に英語を使って仕事をしています。TOEICスコア900点を取っているものの、僕は独学で英語を勉強してきたので、自由自在に英語を話せるというわけではありません。いまでも、仕事を通じて「本当に使える英語」を勉強中です。
それでも、外資系へ転職してから数年も経ったので、さすがに慣れたというか、問題なく英語で仕事が出来ています。外資系企業という環境に身をおいたおかげですね。もうどこへいっても、ビジネス英語は問題ないと自信を持って言えますので、成長の機会をくれている会社には感謝しています。
また、2年半という短期間で3回も転職をしましたか、すべて外資系です。外資系企業は相対的に給料が高いのはご存知のとおりです。転職ごとに給料を上げることができましたので、同年代の人と比較すると、年収は多くいただいているものと思います。
とはいえです。今でこそ充実して仕事をしていますが、最初から充実したキャリアを歩んでいたわけではありません。むしろその逆です。僕は大学に進学していませんし、フリーターや無職も経験しています。僕のキャリアは断絶を繰り返していて、完全に崩壊していたのです。
失敗と苦悩の日々、無職で怠惰な過去
高校生のとき、私は学業についていけませんでした。大学入試もしていません。英語にいたっては、いつも落第点ギリギリ。英語の勉強を始めたのも20代後半になってからです。そのときは、まさにゼロからのやり直し英語でした。
また、30代で2回の無職を経験しています(1回目が本当につらかった!)。メンタルが崩壊して、自信なんて1ミリもなく、完全に怠惰な人生を送っていたのです。「こんなはずじゃなかった」と何度も思い、自己嫌悪に陥ったものです。
そんな私の高校卒業~無職までを時系列でまとめると、
- 高校卒業後は専門学校へ入学(大学入試せず、、)
- 専門学校のあとフリーターになる(就職できず、、)
- 3年ほどフリーターを経験→医療従事者として病院勤務
- 仕事にもんもんと悩む日々
- 「これは僕のやりたいことではない、、人生を変えたい」
- 働きながら通信制大学で学士取得
- その後、英語勉強を20代後半から開始
- 主語と動詞の区別すらできない状態からスタート
- 盲目的に海外大学院を目指す
- 英語基礎力はついたものの、留学は断念、、
- メンタル崩壊し、あてもなく離職
- 節約のため実家に戻る
- 無職になり、やる気も起こらず怠惰なる日々
このように、私はキャリア形成に失敗しました。自信もお金も無い20代を過ごし、行き着いたのは、
30代独身、無職で収入ゼロ、実家暮らし
という、誰が見ても明らかな「負け組」だったのです。
当然、自己嫌悪の連続でした。メンタルも崩壊していて、負のループから抜け出すことができません。「主体的」といった言葉を見るたびに、自分を責めていたし、人生に恐怖と不安を感じない日はありませんでした。
平日のお昼すぎ、本来なら多くの人がバリバリ働いている時間帯です。ひと目を気にしながら、地元をフラフラと歩いていました。人のいない公園に着き、缶コーヒー片手にベンチに座る。
大の大人が泣くわけにもいきませんが、本当に悔しくて、自分が情けなくて、目に涙がにじみます。
「僕はこんなところで何をしてるんだ」
まずはメンタルを整える
将来について「まったく先の見えない状態」が続いたわけですが、いつまでもこの状態を続けるわけにもいきません(なけなしの貯金も底をつきつつありました)。それに、時間だけはたっぷりありました。
そこで、不安と戦いながら、まずはメンタルを回復・維持する方法を調べます。時間をかけていろいろ調べていくうちに、二人のメンターに(書籍で)出会い、彼らのアドバイスを実践することで、メンタルは回復。
※メンタルについてあっさり書いていますが、なかなか大変でした。この頃は人と合うことすら怖かったので、黙々と書籍で学び、それを信じて実践しました(このときの経験をベースに、今は自分なりのメンテナンス方法を確立)。
メンタルは回復した。じゃあ今度は、どうすれば崩壊したキャリアを再始動できるのか、という課題に取り組みます。
TOEICと転職をきっかけに、人生が好転
結論から言うと、私の人生をV字回復に導いたのは、
・TOEIC
・転職
の二つです。
TOEIC攻略法と効率的なスコアメイク
20代後半から、人生を変えようと努力をしてきましたが、目標の海外留学も結局失敗に終わり、過去の自分は崩壊しました。でも、幸運なことに、私には英語力という遺産が残されていました。
で、まず最初に行ったのが、TOEIC自体を知ることでした。それまでは留学を目指していましたので、TOEICについては何も知らなかったのです。
TOEIC公式サイトで試験概要を調べ、勉強方法や、テストの受け方などを一通りリサーチしました。
そこでふと思います。私は、留学をするためのテスト(IELTSやTOEFL)に散々苦しめられ、多くの失敗をしました。数年という長い期間を、英語のテストに費やしてきました。
「この経験を活かさなければいけない」
「無駄なことは一切やりたくない」
ここが、私のスタート地点となりました。
結果として、自分なりのTOEIC攻略法を発見します。あくまでも「ゼロから英語をやり直した人間が、最短でスコアメイクする方法」です。しかし、幸運にもこれがハマります。
勉強する環境を整えるまでに1週間。そしてTOEIC本番までの約2週間、すべてをTOEICの勉強にあてました。
そして、勉強を進めるうちに、スコアメイクを確信します。というのは、TOEIC本番を前にして、私の模擬試験は目標スコアをオーバーするようになったのです。
今でも鮮明に覚えています。テストの数日前に「よかった、もう大丈夫だ。私は復活できる」という安堵の思いが自然と湧き出てきて、人生が再び動き出す感覚を得た瞬間です。
「良かった、これでもう大丈夫」
さぁ、TOEIC当日です。適度な緊張感と、自信と落ち着きを持って初めてのTOEICを受験し、無事に900点を取ることができました。下の写真はその時のスコアシートです。
もともと英語力があったから、たったの2週間の勉強でスコアメイクできたんじゃないか?と思うかもしれません。
たしかに、TOEICの勉強を始めた時点で、英語の基礎力はついていたと思います。しかし、過去の失敗に基づいた攻略法を実践しなければ、このような短期間で目標達成できなかったと確信しています。
そのときの攻略法(勉強法)は、noteで公開しています。
TOEIC攻略法の説明を読む >> ※近日公開
転職活動
さて、TOEICと同時並行で進めていた転職活動。詳しい手順は別の記事に書いていますので、ここでは概要のみを書きます。
- 転職エージェント数社に登録(有名どころはすべて登録 ※重要)
- 履歴書、職務経歴書、英文履歴書の作成
- エージェントと面会(求人紹介、今後の計画)
- 面接準備(日本語・英語)
転職活動で最も重要なのことは、転職エージェントの活用です。効率的に作業を行い、なるべく早く転職活動を成功に導くためには、エージェントのサポートが欠かせません。
例えば僕の場合は、職務経歴書などの作成では客観的でプロフェッショナルなアドバイスをもらいましたし、キャリアビジョンを相談した際も、経験に基づいた様々な視点を与えてくれました。
そして、転職エージェントで絶対に避けなければならないのは、一つのエージェントに絞ることです。これをしてしまうと、人生を大きく好転させるチャンスを逃す可能性が高くなります。転職エージェントは幅広く登録するようにしてください(有名どころはすべて登録することをおすすめします)。
転職活動の手順や注意点は、下記記事で具体的に説明していますのでご参照ください。
→転職活動の進め方 ※準備中
転職活動に話を戻すと、転職エージェントをフル活用したこともあって、TOEICスコアメイクを完了してから3ヶ月ほどで外資系グローバル企業から内定をもらうことに成功しました。
1月:TOEIC
3月:面接(初回)
4月:内定
6月:入社
ここで、TOEICスコアが転職活動を有利にしたことは言うまでもありません。こうして私は、再スタートを切ることができたのです。
再スタートを切った直後に軌道修正
ところが、その会社をあっさり退職してしまいます。次のポジションが決まっているわけではありませんでした。つまり、再び無職になることを選んだのです。
理由はシンプルです。とてもブラックな勤務状況で、続けていてもキャリアアップは難しいだろうと判断したためです。
無職に戻ることに不安はありませんでした。というのは、1回目の転職活動を通じて、私は「転職活動をすぐにでも始動できる状態」だったからです。当然、TOEICスコアを持っていることも、安心材料となりました。
それに、世の中にはワクワクするような魅力的なポジションがたくさんある。外資系企業は人の出入りが激しくて、英語力のある人材はまだまだ不足している。
実際、転職活動を再開してから約1ヶ月後に、同じく外資系企業にてポジションをいただくことができました。面接をした2社目の企業でした。
憧れの仕事へ
その後、約2年後に新たな成長を求めて転職しました。4ヶ月ほど時間をかけて転職活動を行い、現職に至っています。3回目の転職で「やりたかった仕事」に就くことができたのです。
また、給料を上げることは、豊かな人生をおくるために、求めて然るべきと考えています。僕の場合は、すべての転職で給料は上がり、今では経済的に不安の無い暮らしをしています。これも、努力と前向きな姿勢を続けてきた結果です。
数年前は、無職で収入ゼロ。人のいない公園で涙を浮かべていました。しかし、その状態を打開して、キャリアを自らの力で切り拓いてきました。この経験は、僕にとって、とても貴重なものとなりました。
ここまで、僕が実際に経験してきたことであり、過去から現在に至るストーリーです。この物語を、僕の自己紹介とさせていただきます。
3回の転職経験から得られた学び – 現代のキャリア戦略とは
ここまでの経験から、一つの学びを得ました。とてもシンプルな考え方です。
現代を生きるビジネスパーソンにとって、「転職スキル」と「TOEICスコア」が、希望のキャリアを実現する最高のツールである
瑛太郎の物語より
転職が当たり前になった現代のキャリア戦略、我々の取るべきアクションはどのようなものでしょうか。私は、これまで話してきた成功体験をもとに、「転職スキル」と「TOEICスコア」の二つが、最も現実的に、キャリア形成の助けになると考えています。
誰もが輝かしいキャリアを順調に築いていけるわけではありません。私のように崩壊する人もいれば、キャリアパスを希望通りに歩けない人もいます。
その状況を、自らの力で変えていくためのツール、誰もが実践できる方法。それが「転職スキル」と「TOEICスコア」を得ることだと思うのです。
※もちろん、転職がすべてではありません。入社したからには、会社が成長できるよう最大限の貢献をしていくべきです。会社の方向性とアラインしながら、与えられた課題と経験に感謝しつつ、自分も成長していきましょう。その姿勢を持たずにキャリア形成はできません。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
過去の闇をさらけ出すことには気が引けましたが、実録ストーリーを読んでいただき、僕の「人となり」を知っていただけると嬉しいです。
充実した仕事と、将来の安心感を得るために何が必要なのか
豊かでセキュアな人生を送るために何が必要なのか
このブログの目的は、現代のビジネスパーソンに必要な「転職ノウハウ」「TOEIC攻略法」というツールを、誰もが得られるようにすることです。私の実体験をもとにした具体的な方法を発信していきます。
正しいやり方を実践すれば、誰もが成功を手に入れることができます。あなたのキャリアを効率的に進めるために、ブログ内のコンテンツをご活用ください。
このブログが、あなたのキャリア形成をサポートし、「なりたい自分」になるための一助になりましたら幸いです。
瑛太郎(EIGHTaro)